気になる航空会社の評判や料金などをお届けするNyu Tabiの『航空会社をガチで比較』シリーズ。
今回は、エールフランス・KLMが運営するトランサヴィア航空(Transavia airline)の料金や口コミ、実際にフライトで経験した遅延とその後の対応についてをレポートします。なるべく安くヨーロッパ内の移動を考えている方にとって、参考になる情報をお届け♪

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Transaviaとは?
Transaviaは、Air France-KLMグループに属するヨーロッパの格安航空会社で、アムステルダム・スキポール空港を拠点に数多くのヨーロッパ都市へ就航しています。2007年からはパリ・オルリー空港をハブとする路線の運航も開始し、手頃な価格でヨーロッパ内を移動できるため、旅行者にとって便利な選択肢となっています。

値段や料金、マイルはどう?
プロモーション期間中には€19.99からと破格な航空券もあるのが魅力。他の多くのLCCと同様に、一番安いプランは、機内持ち込みの手荷物がひとつでサイズは(40 x 30 x 20 cm)と若干厳しめ。

キャリーケースを持っている人はベーシックを選んで、追加でキャビンバッグを購入した方が、スマートを選ぶよりも安い場合もあるので、両方チェックするのが◎。追加のキャビンバッグ(55×40×25)は片道€20 – €43ほどで購入できます。
Transavia キャビンバッグ料金ページただ、スマートは座席指定や、優先乗車などの特典もあるので、好みに合わせて予約してみて。
マイルに関しては、エールフランスのマイル「Flying Blue」をスマート、プラス、マックスを購入した人は貯めることができます。
実際の口コミはどう?

エールフランス系の航空会社で安全性はあると思う。スタッフはフレンドリーでした。

パリやアムステルダムから他の都市に行きやすい反面、遅延が多いのが残念。

値段なりのサービス。機内エンタメや飲食などは期待せずに利用するのがいいです。
などと言った声がありました。
実際にトランサヴィアに乗ってみて
私が利用したのは、パリ=オルリー空港からリスボンまでで約2時間ほどのフライトでした。ただ、私が利用した便は、保安検査の後、乗り場までバスでの移動が必要でしたので、移動時間は余裕を持った方がいいと感じました…。

そして、残念なことに私が乗った便だけ遅延が発生。結果、最初に言われた遅延時間よりもどんどん遅れていって3時間以上待たされる結果に。
遅延のお詫びとして、3.5ユーロのクレジットを送られたけど、なにせ乗り場には店がなく、バスでターミナルまで戻ると、到着ロビーに行ってしまう可能性も考え、戻ることもできず、ただただ待ちぼうけ。
さらに、後の便のリスボン行きが先に出発してしまうなど、散々な思いをしました(笑)。
LCCでは遅延はよくあることではありますが、ここまで遅れたのは初めてだったのでびっくりした経験でした。

一方、機内は、少し狭めですが、数時間のフライトなら問題なし◎。機内ではスナックが配られました。


トランサヴィアはこう使うのがグッド♪
Transaviaは「とにかく安くヨーロッパを回りたい!」という方にぴったり♡短距離フライトなら座席の狭さも気にならず、ターミナルに注意すれば快適に移動可能です◎。
コスパ重視でヨーロッパ旅行を楽しみたい方は、ぜひ候補に入れてみてください♪
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