リスボンのホテル選び|治安・坂道・空港アクセスで比較する女性向け滞在エリアガイド

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ヨーロッパで最も魅力的な首都のひとつ、ポルトガルの首都リスボン。テージョ川沿いに広がるこの美しい街は、歴史と現代が融合した独特の魅力で、近年女性旅行者から絶大な支持を集めています。でも、いざホテルを予約しようとすると「どのエリアに泊まればいい?」と迷ってしまうことも。

今回は、リスボンでの滞在を最高のものにするために、エリアの特徴や空港からのアクセス、そしてホテル選びのポイントをたっぷりとご紹介します◎。

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テージョ川沿いの宝石、リスボンってどんな街?

リスボンは、ヨーロッパ最古の都市のひとつ。その歴史は数千年前に遡り、ローマ人はこの街を「Olissipo(オリシポ)」と名付けました。それは、7つの丘の上に築かれたローマと似ていたからとも言われています。

LauraによるPixabayからの画像

この街の歴史を語る上で欠かせないのが、1755年11月1日に起きた大地震。推定マグニチュード8.5から9.0というこの壊滅的な地震は、街の85%の建物を破壊してしまいました。地震の後には津波が襲い、さらに火災が5日間も続いたと言われています。

しかし、この悲劇が現在の美しいリスボンを生み出しました。当時の首相ポンバル侯爵の指揮のもと、街は近代的な都市計画に基づいて再建されました。

Harvey Barrison from Massapequa, NY, USA

それまでの曲がりくねった狭い路地は、広々とした大通りや幾何学的に配置された街路に生まれ変わりました。特に旧市街のバイシャ地区は、ヨーロッパ初のグリッドシステムを採用した整然とした街並みが特徴です。

リスボンは「7つの丘の街(Cidade das Sete Colinas)」として知られていて、実際にはサン・ジョルジェ、サン・ヴィセンテ、サン・ロケ、サント・アンドレ、サンタ・カタリーナ、シャガス、サンタナという丘があります(実は8つ目の丘、グラサも存在するという説も!)。この起伏に富んだ地形が、リスボンに息をのむような展望台(ミラドウロ)をたくさん生み出しています。

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リスボン・ポルテラ空港から市街地へのアクセス

リスボンのフンベルト・デルガード空港(通称ポルテラ空港)は、市の中心部からわずか7キロという便利な立地。空港から主要なホテルエリアまでのアクセス方法をチェックしておきましょう。


Sharon Hahn Darlin

メトロ(地下鉄)で快適移動♪

最もおすすめなのがメトロ。空港にはレッドライン(赤線)の駅があり、市の中心部まで直結しています。

料金は片道1.85ユーロと経済的。ただし初回利用時には、再利用可能な「Naveganteカード」(0.50ユーロ)の購入が必要です。このカードにお金をチャージする「Zapping」という方式を使えば、メトロだけでなくバスやトラムなど市内の公共交通機関すべてで使えるので、15ユーロほどチャージしておくと滞在中とても便利◎

空港から中心部のサルダーニャ駅までは約16分、バイシャ方面へは乗り換えを含めて約25分で到着します。メトロは朝6時30分から翌1時まで運行しています。

タクシー・配車アプリも選択肢に

荷物が多い場合や、深夜・早朝の到着なら、タクシーやUber、Boltなどの配車サービスが便利。市の中心部までの料金は、タクシーで15〜20ユーロ程度、Boltなら8〜15ユーロほど。配車サービスはターミナル1の2階の指定エリアでピックアップできます。

ただし、メトロに比べて時間がかかることもあるので、時間に余裕を持って移動するのがおすすめです。

旧市街 vs 新市街、どこに泊まるのがベスト?

リスボンの宿泊エリアは、Marquês de Pombal広場より北が「新市街」、南が「旧市街」と大きく二つに分けられます。それぞれの特徴を理解して、自分の旅のスタイルに合ったエリアを選びましょう♡

旧市街の魅力と注意点

旧市街は、リスボンの歴史的な魅力が詰まったエリア。石畳の路地、歴史的建造物、伝統的なファドが聴けるレストランなど、ポルトガルの文化を肌で感じられる場所です。

Matija TunjicによるPixabayからの画像

バイシャは1755年の大地震後に再建された整然とした街並みが特徴で、コメルシオ広場やアウグスタ通りなど主要観光スポットへのアクセスが抜群。シアードは文学とカフェ文化の中心地で、バイロ・アルトはナイトライフで有名なエリア。アルファマは迷路のような細い路地が魅力的で、地震を免れた歴史ある地区です。

ただ、旧市街は、リスボンの7つの丘に位置しているため、とにかく坂道が多いんです!特にアルファマやバイロ・アルトは急な坂道や階段が続くエリア。石畳の路地は趣があって素敵ですが、キャリーケースを転がしながら歩くのはかなり大変。

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新市街の魅力と注意点

新市街は、20世紀にリスボンが北へ拡大したときに開発された地区。広々とした大通り、現代的な建築、そして何より平坦な地形が最大の魅力です!

このエリアの良いところは、キャリーケースを転がしても全く問題ないこと◎。空港からメトロで直接アクセスできるうえ、複数のメトロ駅があるから市内各所への移動もスムーズ。サルダーニャ駅やマルケス・デ・ポンバル駅は、複数の路線が交差する主要駅です。

アベニーダ・ダ・リベルダーデ(リベルダーデ大通り)は、パリのシャンゼリゼ通りに例えられる優雅な並木道で、高級ブティックやカフェが立ち並びます。この通りはマルケス・デ・ポンバル広場まで続いていて、この周辺には3〜5つ星の様々なホテルが集中しています。

Sharon Hahn Darlin

観光客だらけの旧市街とは違い、地元の人たちの生活感も感じられるエリア。おしゃれなカフェ、コワーキングスペース、レストランも充実していて、国際的な雰囲気です。カルースト・グルベンキアン美術館という素晴らしいミュージアムもこのエリアにあります♡

ただ、完全に都市になっているので利便性は高いものの、リスボンらしい街の表情は感じにくいです。

おすすめ滞在エリアは?治安と利便性のバランスがいいのはここ!

リスボンは全体的に安全な都市として知られていますが、エリアによって雰囲気は異なります。女性旅行者が安心して滞在できるエリアをピックアップしました◎

サルダーニャ駅周辺 ★★★★★

こんな人におすすめ: 初めてのリスボン、ビジネス旅行、荷物が多い旅行者、快適さ重視派

サルダーニャ駅周辺は、モダンで安全、そしてコスモポリタンな雰囲気のエリア。ビジネス地区としても栄えていて、昼間は活気があり、夜は比較的静か。

治安面でのポイント:

  • ビジネス街のため常に人通りがあり、夜間も明るい
  • 高級住宅地を含むため警察のパトロールが頻繁
  • 国際的なコミュニティがあり、外国人旅行者も多い

アクセス:

  • サルダーニャ駅(メトロのイエローラインとレッドライン)
  • ピコアス駅、サン・セバスティアン駅など複数の駅が利用可能
  • 空港からメトロで約16分

周辺施設:

  • エドゥアルド7世公園(散歩に最適)
  • エル・コルテ・イングレス(デパート)
  • カンポ・ペケーノ(ショッピングモール)
  • カルースト・グルベンキアン美術館

マルケス・デ・ポンバル&アベニーダ駅周辺★★★★★

こんな人におすすめ: ラグジュアリー志向、ショッピング好き、中心部へのアクセスも重視

リベルダーデ大通りとその北端のマルケス・デ・ポンバル広場周辺は、リスボンで最も洗練されたエリアのひとつ。高級ホテル、ブティック、劇場が並びます。

治安面でのポイント:

  • 高級エリアのため警備体制が整っている
  • 街灯が多く夜でも明るい
  • 歩道が広く見通しが良い

アクセス:

  • マルケス・デ・ポンバル駅(メトロのブルーラインとイエローライン)
  • アベニーダ駅
  • 旧市街のバイシャまで徒歩約15〜20分

周辺施設:

  • エドゥアルド7世公園
  • 高級ブティック、カフェ、レストランが充実
  • ホットタブ社(トラム28番の終点近く)

シアード地区★★★★☆

こんな人におすすめ: 文化好き、カフェ巡り好き、中心部に滞在したいけど少し落ち着いた雰囲気が好きな人

シアードは旧市街の中では比較的落ち着いたエリア。文学的な雰囲気と歴史的なカフェ文化が残っています。バイシャとバイロ・アルトの中間に位置し、両方のエリアへ徒歩でアクセス可能。

治安面でのポイント:

  • 観光客と地元の人が適度に混在
  • バイロ・アルトほど夜騒がしくない
  • 警察の巡回も定期的にある

アクセス:

  • バイシャ・シアード駅(メトロのブルーラインとグリーンライン)
  • ロシオ駅へ徒歩圏内
  • シントラへの日帰り旅行に便利

周辺施設:

  • ブラジル人カフェ(歴史的カフェ)
  • カルモ修道院跡
  • サンタ・ジュスタのエレベーター

注意点: シアードは丘の上に位置するため、坂道はあります。でもバイシャ・シアード駅からエスカレーターがあるので、荷物があっても何とかなるレベル◎

カンポ・デ・オウリケ地区周辺 ★★★★☆

こんな人におすすめ: 落ち着いた雰囲気が好き、地元の生活を感じたい、少し長めの滞在

中心部から少し離れた住宅街で、地元の人が多く住むエリア。木々の多い通り、地元のカフェ、小さなブティックが点在する静かで上品な地区です。

治安面でのポイント:

  • 裕福な住宅地のため非常に安全
  • 家族連れが多く、夜も穏やか
  • 観光客が少ないため、スリなどの心配もほぼなし

アクセス:

  • メトロの駅は少し離れているが、バスやトラムの路線が充実
  • ラート駅(メトロのイエローライン)が最寄り
  • 中心部まで徒歩約20分、トラムで10分程度

周辺施設:

  • エストレーラ聖堂
  • エストレーラ公園
  • 地元のマーケット(カンポ・デ・オウリケ市場)

避けたほうがいいエリア

リスボンは全体的に安全な街ですが、以下のエリアは夜間や単独行動時には注意が必要です:

  • インテンデンテ、マルティン・モニス、アンジョス周辺: リスボンの歓楽街に近く、夜は騒がしい。スリや客引きも多い
  • バイロ・アルト(特定の通り): Rua do Norte、Rua da Atalaia、Rua do Diário de Notíciasなどは、バーが深夜2時まで営業していて非常に騒がしい
  • カイス・ド・ソドレのピンク・ストリート周辺: ナイトライフの中心地で、週末は特に混雑し騒がしい。パーティー目的でなければ避けたほうが無難かも。

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リスボン滞在を最高にするために

最後に、リスボンでホテルを選ぶ際の実践的なアドバイスをまとめました♡

①歩きやすさを最優先に

リスボンの石畳と坂道を侮ってはいけません!荷物の持ち運びを考えると、平坦なエリアのホテルを選ぶことで、旅の快適さが格段に向上します。

②エレベーターの有無をチェック

特に旧市街や歴史的建物に泊まる場合は、必ずエレベーターの有無を確認しましょう。写真では素敵に見えても、3階まで重いスーツケースを運ぶのは想像以上に大変です。

③メトロ駅からの距離を確認

どのエリアに泊まるにしても、メトロ駅から徒歩5〜10分以内のホテルを選ぶと、移動がとてもスムーズ。特にレッドライン、ブルーライン、グリーンラインの駅に近いと便利です◎

④治安の良さと立地のバランス

中心部に近いほど便利ですが、観光客も多くスリのリスクも上がります。少し中心から離れた新市街エリアなら、治安の良さと利便性のバランスが取れています。

⑤周辺のスーパーやカフェをチェック

ホテルの近くに小さなスーパーやカフェがあると、滞在がぐっと便利に。特に、朝早くや夜遅くに何か必要になったときに助かります♪

あなたに最適なリスボン滞在エリアは?

リスボンは、それぞれのエリアが異なる魅力を持つ素晴らしい都市。

平坦な地形、モダンな設備、優れた治安、そして空港や市内各所へのアクセスの良さ。これらの条件が揃った新市街なら、リスボンでの滞在をストレスフリーに楽しめます。

もちろん、旧市街の歴史的な雰囲気も魅力的。坂道や階段が気にならない、滞在日数が短い、歴史的建物に泊まる体験を重視したいという方は、シアードなど旧市街の中でも比較的アクセスが良いエリアを選ぶのもいいでしょう♡

大切なのは、自分の旅のスタイルと優先順位を明確にすること。この記事が、あなたにぴったりのリスボン滞在先を見つける手助けになれば嬉しいです!

では、素敵なリスボンの旅を♪ 

Nyu TABI.com編集部

もっと旅が好きになるをコンセプトに、国内外の観光情報、航空会社、ファッション、グルメなどをお届けするWEBマガジン「Nyu Tabi」を運営する編集部。

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