ウィニペグ観光1日完全ガイド♡見どころ+ローカル絶品スイーツ&先住民グルメを堪能

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カナダ中部、広大なマニトバ州に位置する ウィニペグ(Winnipeg)。多くの観光客にとって「通過都市」になりがちですが、実は歴史・文化・グルメの魅力がぎゅっと詰まった非常に魅力的な都市です。

1日あれば、川沿いの公園や歴史地区、公共アート、そしてローカルスイーツや伝統料理までじっくり楽しめます。都会の洗練と大草原の開放感を同時に味わえるウィニペグは、旅慣れた人にも、初めてのカナダ訪問にも嬉しい穴場です♪

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都会と大自然が溶け合う意外な魅力、ウィニペグ

ウィニペグはマニトバ州の州都。フランス語で「muddy water(ぬかるんだ水)」を意味すると言われるその名の通り、レッドリバーとアシニボイン川の合流点にある地理的要所です。

歴史的には植民地時代から交易の拠点として発展し、「フェルプラ報告所(Fort)時代」から鉄道都市へと進化。先住民族、ヨーロッパ移民、メティス(混血)文化が重なったユニークな背景を持っています。

またウィニペグはアートの街でもあり、ウィニペグ美術館(Winnipeg Art Gallery)には先住民族(特にイヌイット)アートの重要な収蔵があり、現代アートも多数展示されています。

さらに、Folklorama(フォルクロラマ)という多文化フェスティバルが毎年8月に開催され、世界中の文化を祝う市民参加型のイベントとして観光客にも人気です。

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日本からのアクセス

日本からウィニペグへの直行便は一般的ではなく、乗り継ぎが必要!

航空会社と経由地
ウエストジェットが運航しており、トロント(YYZ)やカルガリー(YYC)などカナダ国内の空港を経由してウィニペグ国際空港(YWG)に到着するルートがおすすめです。

航空券の目安価格
成田発ウィニペグ行き往復便は時期によって 11〜14万円台ほど。

空港から市内
ウィニペグ国際空港(YWG)から市内中心部へのアクセスはバスまたはUberなどのタクシーを利用できます。所要時間は約15〜20分ほど。

空港から市内への公共交通機関は少し複雑! こちらで詳しく解説しています。

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ウィニペグの観光地:1日でまわれる! おすすめスポット

ウィニペグは中心部にも観光スポットが集まっていて、徒歩+公共交通でも効率よく巡れます。

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ザ・フォークス(The Forks)

歴史地区と川沿いの公園を兼ねる複合スポット。もとは鉄道馬車庫のあった場所で、現在はマーケットや屋外広場、文化展示が充実。

「Explore Indigenous(先住民文化展示)」エリアもあり、地元の歴史と文化を深く知るきっかけになります。

住所:1 Forks Market Rd, Winnipeg, MB R3C 4L9 カナダ
https://www.theforks.com/

カナダ人権博物館(Canadian Museum for Human Rights)

フォークスにも近く、ウィニペグを象徴する建築と展示を併せ持つ博物館。人権の歴史と未来を考えさせられる施設で、観光客にも学び多き場所です。

住所:85 Israel Asper Way, Winnipeg, MB R3C 0L5 カナダ
営業時間:10時00分~17時00分
https://humanrights.ca/

ウィニペグ美術館(Winnipeg Art Gallery / WAG)

Cayla at English Wikipedia

先住民族アートを含む大規模なコレクションを誇り、新旧アートが混じり合う空間。特に イヌイット彫刻 の展示は観光客にも強くおすすめ。

住所:300 Memorial Blvd, Winnipeg, MB R3C 1V1 カナダ
営業時間:11時00分~17時00分
https://www.wag.ca/

エスプラネード・リエル橋(Esplanade Riel)

レッドリバーを渡る歩行者専用のケーブルブリッジ。写真映えスポットとして有名で、橋の下の景観や夜景も魅力的。

住所:〒R2H 3J2 Manitoba, Winnipeg

マニトバ立法議事堂(Manitoba Legislative Building / Golden Boy)

ParsonsPhotographyNL

議事堂の屋根に立つ有名な金の像 “ゴールデンボーイ(Golden Boy)” は、ウィニペグを象徴するランドマーク。建物自体も壮麗で、外観の見学だけでも価値あり。

住所:450 Broadway, Winnipeg, MB R3C 0V8 カナダ
営業時間:9時00分~16時00分
https://www.gov.mb.ca/legislature

アッシナボインパーク(Assiniboine Park)

ウィニペグを代表する自然公園「アッシナボインパーク(Assiniboine Park)」は、広大な緑地、整備されたガーデンなどがあり、市民の憩いの場です。

園内には美しい花々が咲き誇る「イングリッシュガーデン」があり、四季を通じて散策やレジャーが楽しめます。

さらに、公園内には世界的に有名な『くまのプーさん』のモデルとなった実在の熊・ウィニーにまつわる展示を行う小さな博物館エリアがあり、物語誕生の背景を知ることができます。自然と文化が調和するウィニペグ必訪のスポットです。

住所:55 Pavilion Crescent, Winnipeg, MB R3P 2N6 カナダ
https://www.assiniboinepark.ca/

ウィニペグ多文化フェス “Folklorama”

開催時期が合えば、世界中の文化が参加する Folklorama も旅行のハイライトになります。毎年8月に2週間ほど行われるこのフェスは、料理、ダンス、展示など、ウィニペグならではの国際色豊かな祭典です。

ウィニペググルメ:名店と先住民料理を味わおう

ウィニペグで観光の合間に立ち寄りたい、とっておきのローカルグルメスポットを4軒ご紹介します♡

Sargent Sundae(サージェント・サンデー)

地元民に長年愛されるアイスクリーム店。暑い夏の散策中に立ち寄れば、アッシニボイン川を眺めながら冷たいサンデーでリフレッシュできます。伝統的なアイスクリームスタンドの風情があり、シンプルなフレーバーが特に人気です。

アッシナボインパークの目の前にあるので、アイスをゲットして公園で食べるのも◎。

レトロな建物で写真映えするのも嬉しい!

住所:2053 Portage Ave, Winnipeg, MB R3J 0K9 カナダ
https://www.instagram.com/sargentsundae/

Clementine Café(クレメンタイン・カフェ)

ブランチからランチまで対応する洗練されたカフェ。地元メニューや季節の食材を使った創作料理があり、コーヒーやペストリーもおしゃれ。街歩きの拠点にぴったりで、観光の息抜きとして使いたい。

住所:123 Princess St, Winnipeg, MB R3B 1K8 カナダ
営業時間:9時00分~14時00分
https://clementinewinnipeg.com/

VJ’s Drive Inn(VJ’s ドライブイン)

クラシックなドライブインスタイルのファストフード店。ハンバーガーやフライなど、昔ながらの味をそのまま提供。夜遅くまで営業していることもあり、長い観光日の締めくくりにおすすめ。

オールドスクールな外観もより一層味わい深い。

住所:170 Main St, Winnipeg, MB R3C 3P1 カナダ
営業時間:10時00分~21時30分
https://www.tourismwinnipeg.com/eat-and-drink/eat-and-drink/display,listing/06315/vj-s-drive-inn

Feast Café Bistro(先住民料理)

先住民(Indigenous)の伝統的な料理を味わうことができる地元で人気のレストラン。

バイソンの肉を使ったハンバーガー、Three Sisters スープ(豆・トウモロコシ・カボチャからなる先住民伝統食材)、バノック・ピザなどを、伝統食材をモダンにアレンジしたメニューが魅力。

先住民文化をリスペクトしながら、ぜひ体験してみて。

住所:587 Ellice Ave, Winnipeg, MB R3B 1Z7 カナダ
営業時間:火曜日、11時00分~22時00分
http://www.feastcafebistro.com/

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今だからこそ行きたいウィニペグ1日旅

ウィニペグは、大都市の洗練さと先住民文化の温かさが混ざったユニークな街。

フォークスで歴史と自然を感じたり、アートギャラリーやレストランででカナダ・先住民文化を学んだり、橋や川沿いで自然を感じながら散歩したりと、ゆったりとした時間を過ごすことができるので、

落ち着いた旅スタイルの方には、「安心・知的・ローカル感」のあるウィニペグはイチオシ。

次のカナダ旅行で、ぜひウィニペグを旅の候補に入れてみてはいかが?

Nyu TABI.com編集部

もっと旅が好きになるをコンセプトに、国内外の観光情報、航空会社、ファッション、グルメなどをお届けするWEBマガジン「Nyu Tabi」を運営する編集部。

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