初めてのパリ旅行はどこに行く?
フランス・パリといえば、「芸術の都」。
世界的に有名なレオナルド・ダ・ヴィンチ『モナリザ』がある「ルーブル美術館」や、モネの『睡蓮』があるオーランジュリー美術館などをはじめ、パリにはたくさんの美術館があり、パリに行ったらマストで訪れたいスポットです。
パリに行って美術館を巡りたい! と思っている人に向けて今回はお得なパス「パリ・ミュージアム・パス」を紹介します。
パリ・ミュージアム・パスとは?

パリと近郊エリアの美術館や博物館を、期間内なら何度でも出入りできる便利なパス。
ルーヴル美術館、オルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿など超有名スポットを含む、50館以上が対象なんです◎!
チケット売り場に並ばずにこれだけあれば、入場できるので、旅の時間を賢く使えるのが魅力♡
気になる料金体系と購入方法
2日券(入場から42時間):€70
4日券(入場から96時間):€90
6日券(入場から144時間):€110
※2025年時点の参考価格
の3種類のパスが用意されていて、主要な美術館や記念碑の 入場料は 13ユーロから22ユーロなので、2日券でも4回ほど美術館をまわれば元を取る頃ができるんです。
購入方法は公式HPで購入も可能ですが、言語は英語とフランス語のみで、ユーロで支払わなくてはならないため、クレジット決済だと外貨手数料が気になる方は、楽天トラベルでも購入できるのでおすすめ。
楽天だったら、日本語対応かつ日本円で支払えるので、安心して利用できますよ◎
パスが使用できる美術館・博物館は?
2025年8月現在、パスが利用できる美術館・博物館を一部抜粋しました。
凱旋門、ポンピドゥーセンター • 国立近代美術館、贖罪礼拝堂、ラ シネマテーク フランセーズ • メリエス美術館、ユダヤ歴史博物館、オルセー美術館、クリュニー美術館 • モヤン・アージュ美術館、ラルメ美術館・トンボー・ド・ナポレオン、移民博物館、アラブモンド研究所美術館、オランジュリー美術館、ルーブル美術館、ケ・ブランリー美術館、ウジェーヌ・ドラクロワ美術館、ギュスターヴ・モロー美術館、ジャン=ジャック・エナー美術館、ニシム・ド・カモンド美術館、ピカソ美術館、ロダン美術館、パンテオン、フィルハーモニー・ド・パリ・音楽博物館、サント・シャペル、パリのノートルダム寺院、サン ドニ大聖堂大聖堂、シャン・シュル・マルヌ城、シャンティイ城、コンピエーニュ城、フォンテーヌブロー城、シャトー・ド・メゾン、メゾン・ラフィット、ピエールフォン城
ランブイエ城、ベルサイユ宮殿、ヴァンセンヌ城、国立考古学博物館 など

パリ・ミュージアム・パスの注意点
とっても便利なパリ・ミュージアム・パスですが、利用するにあたって少し注意すべきところがあります。
1、予約必須の美術館がある。
・ルーブル美術館
・ヴェルサイユ宮殿&トリアノン
・サント・シャペル
・ホテル・ドゥ・ラ・マリーン
・コンシェルジュリー
・オランジュリー
・ユダヤ美術歴史博物館
・シテ・ドゥ・建築・遺産
に関しては、事前予約が必要です。各公式HPに予約フォームが設けられているので、合わせてチェックしてみてくださいね。
2、各美術館・博物館には1回ずつしか入場できない
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿など、見どころたくさんの場所はついつい長居しがちで途中でお昼休憩をしたくなると思いますが、一旦外に出てしまうと再入場は許されません。美術館の中のカフェを利用するか、軽食を持参すると◎。ただ、美術館によっては飲食持ち込みNGの場所もあるので、各美術館公式HPを確認してくださいね。
3、市内に着く日や帰国日の利用開始は避けて、フルに時間を使える日に合わせるのが◎
また美術館にはクロークやロッカーが完備されているところが多いですが、大きなキャリーケースの持ち込みは不可などの制約があるので、どうしても市内に着く日や帰国日に利用したい人は、なるべくホテルで預かってもらうのがベター。
2DAYSのパスを使っておすすめモデルコース
Day1
①ルーヴル美術館 (所要時間:2〜3時間 通常入場料:22 €)

まずは大人気で予約必須のルーブルから。午前中の方が空いている可能性のが高く、お目当てのものを比較的早く見ることができます。
②オランジュリー美術館 (所要時間:1〜2時間 通常入場料:12.5€)

こちらも予約必須。有名なモネの『睡蓮』から現代アートまでを見ることができる。全面『睡蓮』が飾られた部屋は圧巻です。
③凱旋門 (所要時間:1時間 通常入場料:22€)

昼間の凱旋門も綺麗ですが、本当におすすめしたいのが夜の凱旋門の屋上から見るパリの街並み。全て階段で登るのがキツいけど、価値アリ。
Day2
①ヴェルサイユ宮殿 (所要時間:2〜3時間 通常入場料:22€)

フランスと言ったらココは必ずと言って行きたい場所! パリからは少し離れているので、朝イチに行ってしまうのがうまくまわるコツです。
②オルセー美術館 (所要時間:3時間 通常入場料:16€)

パリまで戻ってきてオルセーへ。19世紀の作品を多く収めるオルセーは日本でも大人気の印象派の作品をたくさん見ることができます。
③サント・シャペル&ノートルダム大聖堂 (合わせて1時間半程度 通常料金:13€または19€(サント・シャペル))

オルセーから徒歩圏内のサントシャペルとノートルダム大聖堂へ。「サントシャペル」とは、「聖なる礼拝堂」という意味で、フランスのパリ中心部、シテ島にあるゴシック建築の美しい教会堂。

サントシャペルから、ノートルダム大聖堂は徒歩6分程度。2025年8月現在はノートルダム大聖堂は一部のみ公開中です。
④ポンピドゥセンター (所要時間 2時間程度 通常入場料:18€)

ポンピドゥー・センターは、主に公共情報図書館、国立近代美術館・産業創造センター、映画館、多目的ホール、会議室、アトリエ・ブランクーシ、カンディンスキー図書館および国立音響音楽研究所 (IRCAM) により構成される複合施設。夜まで開いているので、昼間遊び尽くした締めにピッタリ。
ただ、2025年9月22日以降は大規模な改修が行われるため一時閉館予定なので、お早めに。
こちらのモデルコース、2日間で、8つをまわり、単独入場した場合の合計金額はなんと、125.5ユーロ、つまり2DAYパスを使うと55.5ユーロお得なんです。「パリ・ミュージアム・パス」を使うほかないじゃないですか!
パリ・ミュージアム・パスでコスパよく観光しよう!

パリ・ミュージアム・パスは、アート巡りをもっと自由にしてくれる旅の強い味方♡
短期滞在で効率よく美術館を巡りたい人や、
ルーヴルもオルセーも、ついでにロダン美術館やオランジュリー美術館まで行きたい!という欲張りさん、
「せっかくのパリだから、美術館三昧で過ごしたい!」というアート好きさんまで、買って損はないチケットです。
パリ・ミュージアム・パスは、アート巡りをもっと自由にしてくれる旅の強い味方♡
行きたい美術館が3つ以上あるなら、迷わずゲットして大正解。チケットの列に並ぶ時間すら、パリの街歩きに回しましょう♪
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