「芸術の都」パリに行ったら必ずしも行きたい場所、ルーブル美術館。今回はルーブル美術館の見所からアクセス、チケットの予約法まで徹底解説しちゃいます。
ルーブル美術館とは?
パリ1区、セーヌ川のほとりに建つルーブル美術館は、世界で最も来館者が多い美術館とも言われています。もともとは12世紀末に要塞として建てられ、その後フランソワ1世やルイ14世らにより王宮として利用されました。

そして1793年、フランス革命の最中に国立美術館として一般公開されて以降、1981~1989年にはピラミッドを含む“大ルーブル計画”が進められ、2012年にはイスラム美術部門が開設。さらに2027年にはビザンティンや東方キリスト教美術部門の新設も予定されています。
現在、ルーブルは9つの専門部門に分かれ、世界中の文明を網羅する美術品を展示。展示作品数は約30,000点、保有総数は50万点以上にものぼります。
象徴的なガラスのピラミッドは1989年に完成したエントランス。歴史とモダンが調和する、唯一無二の空間です♡

ルーブル美術館へのアクセス方法は?
ルーブル美術館の住所は Rue de Rivoli, 75001 Paris。
地下鉄(メトロ)なら 1号線・7号線「Palais Royal – Musée du Louvre(パレ・ロワイヤル/ルーヴル美術館)」駅が最寄りで、地下通路からそのままエントランスに直結しているので楽々。
また、14号線だと、「Pyramid(ピラミッド)」駅からもアクセス可能なので、ホテルからアクセスの良いメトロを利用するのがおすすめです。
セーヌ川のほとりにあり、バスやヴェリブ(シェア自転車)でも訪れやすく、観光ルートの中心にあるので初めてのパリ旅でも安心です。
チケットの購入方法は? パリ・ミュージアム・パスの利用もOK
チケットは 公式サイト(https://ticket.louvre.fr/)からオンライン購入がベスト!
料金は大人 22ユーロ(特別展などは別料金あり)。日時指定制なので、事前予約しておけばスムーズに入館できます。
入場口は個人で利用できるのは2つ。(2025年8月現在)ピラミッド入り口と、カルーゼル入り口です。
混雑しやすいのはメインのピラミッド入口。比較的空いている Carrousel du Louvre(カルーゼル・デュ・ルーヴル)入口 を選ぶと、時間短縮できるかも♪
ルーブル美術館は、「パリ・ミュージアム・パス」に含まれているので、それを持っている人は予約の際に「Paris Musium Pass ticket」専用の予約券を発行しましょう!予約自体は無料ですが、ルーブル美術館単独で購入する人と少し違う仕様なので注意!
「パリ・ミュージアム・パス」所持者の予約方法

「Book a ticket」から入る。ここはルーブル美術館単独で購入したい人も一緒のページ

「Paris Musium Pass ticket」というボタンをクリック。ここに進むと来場時時間の予約ができます。
また、「パリ・ミュージアム・パス」について詳しく知りたい方は、こちらも合わせてチェックを。
編集部おすすめのアート作品

ルーブル美術館はとにかく広すぎる! 正直、一日で全てを網羅するには時間が足りなすぎるので、見たい作品をあらかじめ決めてから行くことをおすすめします!
編集部的、絶対に外せないアート作品はこちら。
『モナ・リザ』(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
微笑の謎に包まれた世界一有名な肖像画。小さなサイズながら圧倒的存在感を放ちます。

『ミロのヴィーナス』
紀元前2世紀の美の女神像。欠けた両腕がかえって神秘性を高め、古代ギリシャ美術の象徴に。

『サモトラケのニケ』
勝利の女神が翼を広げる姿を描いた大理石像。臨場感あふれる動きと迫力に思わず圧倒されます。
『ナポレオン一世の戴冠式』(ジャック=ルイ・ダヴィッド)
壮麗な式典を描いた巨大絵画。皇帝の権威を象徴しつつも細部まで緻密な描写が見どころ。

『民衆を導く自由の女神』(ウジェーヌ・ドラクロワ)
フランス革命を象徴する作品。自由の女神が国旗を掲げ、民衆を導く力強さに胸が熱くなります。

そのほかにも古代エジプト、古代オリエントの美術品や、イスラム美術など幅広く、展示されています。
最後にギフトショップに寄るのも忘れずに! 記念になるようなアイテムがたくさん♡

次の休暇はパリで決まり!

ルーブル美術館は、地下鉄駅直結で快適、チケットは公式サイトでの事前予約が安心。そのうえ、館内はテーマ別で巡ると楽しく充実の時間に♡
次のパリ旅では、ルーブルを「自分だけのアート旅スポット」として体験してみてくださいね♪
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